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彩の国資源循環工場
彩の国資源循環工場
彩の国資源循環工場とは、公共関与による全国初めての総合的「資源循環型モデル施設」です。
- 環境分野で21世紀をリードする先端技術産業の集積
- 埼玉県の運営による高度な安全性・信頼性の確保
- PFIと借地方式の併用による民間活力の活用
【資源循環工場全景】
【寄居工場全景】
事業概要
business overview
当社処理施設は、埼玉県が計画した「彩の国資源循環工場」内にあり廃プラスチックを中心としたマテリアルリサイクル及びRPF(固形燃料)の製造を行っています。
廃プラスチック処理施設(処理量 50t/日)
粗破砕、手選別、機械選別等により、選別された廃プラスチックを、その品質に応じて。良質で組成の明確な廃プラスチックについては、再破砕しマテリアルリサイクル用(再生品原料)として生産。
その他の廃プラスチックは、紙くず・木くずと混合・破砕・減容し、固形燃料(RPF)を生産、大手製紙メーカー等にて石炭の代替燃料として使われます。
【廃プラスチック処理施設フロー図】
受入品目
items
- 産業廃棄物
- 廃プラスチック(塩化ビニール及び食品・薬品等の残渣が付着したものを除く)・紙くず・木くず・繊維くず。
- 一般廃棄物
- 紙・ペット・粗大(木製・プラスチック製・金属製)・資源プラ(塩化ビニールを除く)
当該施設の特徴
features
- 受入ストックヤードが全て建屋の中になり、外部から廃棄物が見えないようになっております。
- 生活廃水以外の工場廃水は、再処理し再び工場用水として再利用し外部へ排出しない仕組み になっております。(クローズドシステム)
- 処理施設内の臭気を含んだ施設内排気は、すべて脱臭装置を経て排出いたします。
- RPFの製造過程が、ラインから分離されているため、混合比率の変更が容易であり、RPFの納品先のニーズに合わせた製品の製造が可能である。
RPF保管の安全性について
RPF
RPF保管の安全性について、ごみ固形化燃料の保管については安全性を高める為、人が目視で管理できるシステムを採用しております。
三重その他RDF製造施設 | 当社RPF製造施設 | |
---|---|---|
性状 | 生ゴミを含むゴミ全般(有機物が水分を含み醗酵) | プラ・紙・木・繊維、原料限定(醗酵の可能性、非常に低い) |
保管方法 | 600~700tと大量・サイロ保管(熱が逃げにくい) | 平積み、定期・人的移動(熱が逃げる、目視が可能) |
保管期間 | サイロ保管はデットスペースができ長期滞留する ものがある |
保管室の容積と製造量から 最大3.5日間まで |
換気 | 閉鎖された空間、可燃ガス滞留 | 絶えず換気、脱臭装置通過し排気、RPFの移動時開閉 |
消火設備 | RPF保管庫に自動消火装置を設置(プリンクラー) | |
製産過程 | 生産されたRPFを、すぐに水で一度冷却することで発火防止をいたします。(水槽通過) |
環境測定
measurement
- 令和5年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:2.09MB)
- 令和4年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:1.23MB)
- 令和3年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:1.19MB)
- 令和2年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:930KB)
- 令和元年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:910KB)
- 平成30年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:879KB)
- 平成29年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:918KB)
- 平成28年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:1.13MB)
- 平成27年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:901KB)
- 平成26年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:855KB)
- 平成25年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:884KB)
- 平成24年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:919KB)
- 平成24年9月 生産堆肥 放射性物質測定結果(PDF:402KB)
- 平成24年7月 生産堆肥 放射性物質測定結果(PDF:480KB)
- 平成24年1月 生産堆肥 放射性物質測定結果(PDF:906KB)
- 平成23年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:491KB)
- 平成23年9月 生産堆肥 放射性物質測定結果(PDF:1,970KB)
- 平成22年度 株式会社環境サービス 寄居工場 環境調査報告書(PDF:486KB)
扱い品目
items
産業廃棄物収集運搬 | 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動物性残渣、燃殻、汚泥、金属くず、がれき類、廃油、廃酸、廃アルカリ、ゴムくず |
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特別管理産業廃棄物 | 感染性医療廃棄物 |
産業廃棄物 | 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず |
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一般廃棄物 | プラスチック類、紙くず、木くず、粗大ごみ |
3R推進宣言
3R
資源リサイクルモデル施設を集積した彩の国資源循環工場で事業を行うリサイクル工場8社と埼玉県環境整備センターでは、オフィス3Rの取り組みの先行事例として他に先立ち3R推進宣言を行っています。
株式会社環境サービス寄居工場は、将来の世代により良い環境を引き継ぐため、持続可能な循環型社会の実現を目指して、3R[リデュース(ごみの発生抑制)、リユース(再使用、リサイクル(再生利用)]の推進に努めます。